REPORT

2009.10.01

洗浄による大葉の細菌数減少に関する調査

大葉の菌数を減少させるには1枚づつ5秒間の溜水洗浄後に5秒間の流水洗浄を実施するのが効果的である。

調査目的

刺身をはじめとする各種食品に利用される大葉に付着した細菌数を減少させるには、どのような洗浄方法が効果的であるかを調査した。


調査方法

■調査時期:平成20年10月
■試料:スーパーで市販されている大葉
■方法:1枚づつ3種類の方法で洗浄後に、大葉の付着細菌数を検査(各10検体)


調査結果


考察

・平均的な無洗浄大葉の表面付着菌数は大腸菌群104、一般細菌105、セレウス103
・大葉はセレウスに汚染されている場合が多い。
・溜水洗浄(5秒間)だけや流水洗浄(5秒間)だけではあまり菌数は減少しない。

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