ホーム調査レポートサラダ用生野菜の細菌汚染状況調査

食の安全なるほどレポート
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サラダ用生野菜の細菌汚染状況調査

サラダ用生野菜はキレイに見えますが、水耕栽培であっても多くの細菌が付着しています。中には食中毒菌であるセレウス菌が付着している場合もあるので食べる前にしっかりと洗浄(殺菌)する必要があります。

調査目的

近年のヘルシー食品ブームの影響により、多くの種類のサラダ用生野菜が販売されています。通常サラダ用生野菜は加熱処理をせず、簡単な水洗いだけでドレッシング等をかけて食べられます。市販されているサラダ用生野菜がどの程度細菌に汚染されているかを調査しました。

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調査方法

・試料 市販されているサラダ用野菜 14検体
・検査方法 大腸菌群、一般細菌、黄色ブドウ球菌、セレウス、サルモネラ

調査結果


  大腸菌群 一般細菌 黄色ブドウ
球菌
セレウス サルモネラ
サラダチンゲン菜 2.7×103 3.4×104 陰性 100未満 陰性
サラダみず菜A 6.0×10 6.2×103 陰性 100未満 陰性
サラダみず菜B 4.2×104 9.8×104 陰性 8.0×102 陰性
サラダほうれん草 1.4×103 9.7×104 陰性 5.0×102 陰性
ベビーリーフA 1.8×104 5.0×106 陰性 7.0×102 陰性
ベビーリーフB 2.4×104 2.0×105 陰性 8.0×102 陰性
かいわれ大根 8.4×104 4.8×105 陰性 100未満 陰性
ブロッコリー新芽 1.1×105 6.6×105 陰性 3.0×104 陰性
空心菜の新芽 1.5×105 1.6×106 陰性 2.3×103 陰性
アルファルファ 6.0×104 9.0×105 陰性 1.3×103 陰性
レッドキャベツ 1.1×105 2.0×105 陰性 1.6×104 陰性
サンチェ 1.1×104 9.3×104 陰性 100未満 陰性
あさつき 1.3×105 8.2×105 陰性 9.3×103 陰性
まな 8.0×102 9.5×104 陰性 4.0×102 陰性
CFU/g
※大腸菌群の菌数が多くなれば、O157等の病原性大腸菌に汚染されている可能性が高くなります。
※サラダ、生野菜等の未加熱処理のもの検体1gにつき細菌数(生菌数)が1.0×106以下であること。
(弁当、そうざいの衛生規範)

考察

サラダ用生野菜は土壌由来の細菌等が多く付着しており、土壌に接触しない水耕栽培の野菜でも水や種子の汚染が原因で多くの細菌が付着しています。外見で判断せず、生の野菜は多くの細菌が付着しているものとして取り扱う必要があります。

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